常に常識を疑え!!(小ネタ)
こんにちは、にょびたです。
いきなりですが、あなたは「常識」を疑ったことがありますか?
「常識」を疑うことって非常に大切なことですし、コピーライティングにおいても役に立つことです。
そこで、「常識を疑うことの大切さ」について解説していくことにします。
常に常識を疑え!!
常識はただの思い込みだ !!
常識を疑うことは非常に難しいですよね。なぜなら、常識というのは集団的な思い込みだからです。
つまり皆が共有している考え方なのです。しかし、その常識が本当の事とは限らないから厄介なのです。
例えば、
あなたは自分が所有しているものは自分のものと思っていますよね。それは、日本などの資本主義社会では当たり前のことです。
しかし、アフリカに行くと「自分の物」という概念がない地域があります。つまり、個人で所有する感覚がないのです。
そのため、タバコなどを持っていると「今タバコを吸っていますか?」と聞かれて「いいや」と答えると、あなたが持っているタバコを持って行ってしまうのです。
しかも、全く悪気はありません。どういうことかと言うと、物は個人の物ではなく、社会みんなの物という感覚なのです。
ここまで極端でなくても、日本の中でも常識だと思っていることが間違っていることもあります。
常識を疑うことでイノベーションが起こる
さらに、イノベーションというのは今までの常識を否定したり、疑問に思った人が起こすことができるので、「常識を疑うこと」は非常に大切なことなのです。
イノベーションの例としては、アップルが初めて作った「スマホ」が良い例です。
スマホが誕生する前は、携帯電話にはボタンがあり、そのボタンを押すことで操作していたのです。
つまり、ボタンを押して携帯電話を使うことは「常識」だったわけです。
そのボタンがあること自体に疑問に思ったスティーブ・ジョブズは、ボタンを無くした携帯電話を作ることになるわけです。
その常識を否定しボタンを無くしたことで、スマホは携帯電話からアクセサリーの要素を取り入れることに成功したのです。
つまり、アップルのiPhoneを使うことが最新の流行になり、ファッショナブルになったのです。
そして、今では所謂ガラケーと呼ばれるボタンのたくさんある携帯電話を持っている人がほとんどいなくなってしまうぐらいのイノベーションが起きたのです。
コピーライティングではどのように役に立つのか?
コピーライティングの話に移っていくことにしましょう。
セールスレターを書くときにも、常識を疑うことは非常に強力な武器になります。
なぜなら、皆んなが「当たり前」と思い込んでいることを否定するわけですから、読んだ見込み客はビックリしますし、強力に興味を持つからです。
しかも、その常識が「当たり前」と強く思っているほど興味を強く駆り立てることになります。
そのため、セールスレターを読んでもらえる確率がグッとあがります。つまりは、3つのNotの中で一つ目のNotを簡単に超えてしまうのです。
3つのNotについては、こちらをご覧ください。
how-to-master-copywriting.hatenablog.com
また、ある分野に参画するのが遅くなってしまった場合にも「常識を疑う」ことが必要になってきます。
つまり、常識を疑ったことによって生み出されるアンチテーゼを打ち出して、既存の勢力の度肝を抜くのです。
そのようにすることで、参入が遅れたしても後から巻き返して見込み客を顧客として取り込むことができるのです。
これも、アンチテーゼという常識から外れたことを提案するため、興味をもたれることから生まれる結果なのです。
あなたの生活にも「常識を疑う」ことが必要なのです
このように、「常識を疑うこと」はビジネスにおいても、コピーライティングにおいても大切なのですが、あなたの日常生活においても非常に大切なのです。
なぜなら、あなたが常識だと思っていることを疑い、あなたの日常生活にイノベーションを起こすことができるからです。
イノベーションを起こせるかどうかは、あなたが強力に常識だと思っていることを疑うことができるかどうかにかかっています。
強力に常識だと思っているからこそ、疑うことは簡単ではありません。なぜなら、強力に常識だと思っていることは、空気のように意識することがないからです。
だからこそ、イノベーションが起こる確率が非常に高いので、あなたの日常生活に革新をもたらすことができるのです。