「無料ほど高いものは無い」の本質(小ネタ)
セールスレターで使える小ネタシリーズをやっていこうと思います。これは、セールスレターの中で使えそうな話題を書いていくというものです。
このような、様々なジャンルの話題をたくさん持っていることで、セールスレターの流れの中で見込み客に興味を持ってもらったり、感情を揺さぶったりできるので是非活用してみてください。
そこで、第一回目は「無料ほど高いものは無いの本質」をご紹介します。
無料ほど高いものは無いの本質
「無料ほど高いものは無い」の本質とは?
「無料ほど高いものは無い」 とよく言われますが、これの意味を深く考えたことはありますでしょうか?
ネットビジネスをしている人なら、パッと思いつくのが「バックエンド」などの無料商品を受け取ってもらったお客様に対して高額商品を売るという方法ですよね。
しかし、これが「無料ほど高いものは無い」の本質でしょうか?
無料商品を受け取った側からよく考えてみると、受け取った本人は無料なのでお金を失うことなくある商品を手に入れる事ができました。
しかし、必ず無料の商品は有料の商品よりも質が落ちるのが普通ですよね。
「コピーライティングの教材」を例にして話をすると、コピーライティングの情報が欲しいならば、このブログのように無料で有料教材の内容を紹介しているサイトはたくさんあります。
しかし、ブログは記事という単位で書いていくため、情報がどうしても断片的になってしまうのです。
逆に、有料の教材であれば体系的に書かれていますし、教材の最初からストーリー性があるので読みやすいです。
つまり、ブログなどの無料サイトでコピーライティングを勉強するとすれば、全てのブログ記事を最初から読まなければならないですし、情報の断片化が起こっているので自分の頭の中で組み立て直さなければいけないんです。
そうすると、無料の教材というのは有料の教材に比べてマスターするのに時間がかかってしまいます。
これが、「無料ほど高いものは無い」の本質なのです。つまり、無料の教材で勉強すると有料の教材よりも時間がかかります。
人生の中で「時間」というのは、絶対に取り返すことのできないものです。言い換えれば、あなたの寿命と引き換えに無料で勉強できるというわけです。
あなたの寿命という人生を安く切り売りしているわけですね。
結局、無料の方が時間もお金も無駄にする
もう一つの理由として、無料の教材だけで勉強する人というのはお金を支払っていないので「痛み」を感じていないんです。
そのため、有料の教材よりも本気度が低い傾向にあります。つまり、無意識のレベルで「無料だから・・・」という意識があるので、集中して勉強しなかったり、勉強途中で諦めたりするのです。
有料教材で勉強する人は、お金を支払う「痛み」を感じているため勉強にもその分、身が入りますし元を取ろうと頑張ります。
このように、同じ内容の教材を勉強するにしても、無料と有料では勉強する人の意識の違いから結果に大きな違いが生じてしまうのです。
そのため、無料の教材で勉強する人は時間をかけたにも関わらず、あまり教材の内容をマスターする事ができないので、無駄な時間を過ごすという結果になるのです。
先ほども言いましたが、過ぎた時間は絶対に帰って来ませんので、「無料ほど高いものは無い」ということになるのです。
無駄な時間を過ごすことよりも人生で高くつくものは無いので、時間をお金で買うという意識でお金を払うようにすると、「無料」に飛びつき大損することが無くなりますよ。