小さなことからコツコツと(小ネタ)
こんにちは、にょびたです。
子供の頃、私は何をするにも要領よくできなくて、まるで亀さんのようだと言われていました。
今でも同じですが大人になって、ずっと何かをコツコツやるのが一番最終的には高みに到達できると感じています。
なので、中々思うように物事がいかなくても、コツコツ焦らずずっとやり続けるようにしています。
そんな中、「7つの習慣」という本を読んだ時にまさにこの「小さなことからコツコツとやる」の真髄が書いてありましたので、本日はそれをご紹介します。
小さなことからコツコツと(小ネタ)
7つの習慣に出てくる影響の輪と関心の輪がコツコツの真髄
7つの習慣には、影響の輪と関心の輪という概念が登場します。
影響の輪というのは、自分が影響を与えることができる範囲のことで、関心の輪は自分が関心のあることの範囲のことです。
そして、ほとんどの人は関心の輪の方が大きく、影響の輪が内側にある構図になっています。
つまり、関心のあることの中で自分の言動で影響を与えることができる範囲は関心の輪より狭いということを意味しています。
例えば、あなたは消費税増税に興味があるとします。
しかし、消費税増税するかどうかは、あなたの関心の輪であるけれども、影響の輪にはありません。
なぜなら、消費税増税するかどうかは日本政府が判断するからです。
それとは違って、消費税を支払うかどうかは、あなたが商品を買うかどうかの選択で決めることができますよね。
ということは、消費税を支払うかどうかは、あなたの影響の輪の中にあるということになります。
このように、関心の輪の内側に影響の輪があるのが、ほとんどの人の場合になります。
「コツコツとやり続けること」は影響の輪の中にある
次は、「コツコツとやり続ける」ということについて考えていくことにします。
「コツコツやり続ける」のやり続ける事柄というのは、あなたに「やるやらない」の決定権があるので影響の輪の中にあります。
ここで、7つの習慣の「関心の輪と影響の輪」の話の中で重要なことが書いてあります。
それは、
うまくいっている人というのは、関心の輪ではなく影響の輪にエネルギーを注いでいるということです。
さらに、影響の輪にエネルギーを注ぎ続けると影響の輪が大きくなっていくとも書いてあります。
つまり、自分ができることをやり続ければ、自分が影響を与えることができる範囲が大きく広がっていくということを言っているのです。
コツコツとあなたができることをやり続けると
自分の影響力が大きくなる
影響の輪が大きくなるということは、自分の影響力が大きくなるということです。
これは、他人に対して影響を与えることを意味しますので、大きな仕事で結果を出したり、組織を引っ張るリーダーになるためには必須の能力になります。
そして、その影響力を大きくするための方法は、「あなたができる範囲のことをコツコツとやり続けることだ」と7つの習慣では書いてあるのです。
つまり、影響力を得るために一番大切なことは、
「今あなたの目の前にあって、あなたができることを一生懸命にやる」
このことだけだと7つの習慣は言っているのです。
ここで私が思い出す言葉があります。
「大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと」
これは、漫才師の西川きよしさんの言葉です。
でも、小さなことからコツコツやっていれば、いずれ大きなこともできるようになるということでもあるので、
人生の教訓として覚えておくべき言葉かもしれませんね。