コピーライティングのすすめ

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怒りのコントロールの仕方

怒りのコントロールの仕方

こんにちは、にょびたです。

 

あなたは、怒りが込み上げてきた時どうしてますか?

 

プンプン顔で、いつまでも繰り返し思い出して怒りが収まらなかったりした経験はないでしょうか。

 

怒りは感情なので込み上げてくることは仕方がないことですが、その怒りをコントロールすることはできるのです。

 

そこで、「怒りのコントロールの仕方」についてご紹介します。

 怒りのコントロールの仕方

 

怒りには2種類ある

ひとつは、あなたの子供などの弱い者の危険に対して湧いてくる「怒り」です。

 

これは、外の脅威に対して大切な人を守るために必要な怒りであり、その怒りこそが勇気や行動するためのエネルギーに直結するものです。

 

この種類の怒りというのは、人間にとって必要な怒りなので押さえ付けることは良くありません。

 

ただ、その怒りに我を忘れてはいけないというところだけ気をつければ良いのです。

 

もうひとつは、あなたの思い通りにならないがために湧き上がる「怒り」です。

 

この怒りは、ただのワガママであり、自分の思い通りにならないという幼稚な怒りです。

 

この手の怒りは、クレーマーやモンスターペアレントのような厄介者が持ちやすい怒りということもできます。

 

そのため、この怒りに関しては全く必要でないので、特にコントロールする必要があるのです。

 

つまり、人生経験が豊富な、いわゆるオーラのある凄い人には無縁の怒りになります。

 

怒りはコントロールできる

 ある武道の師範の方の言葉で「怒りは精神病だ」というのを聞いたことがあります。

 

怒りにとらわれ、メラメラと怒り続けることは精神病と同じという意味です。

 

逆に言えば、怒りはコントロールできるので、コントロールしましょうとこの師範の方は言っているのです。

 

日本人は小さな頃から「恥」という概念を教え込まれるため、怒りを小さな頃より抑える訓練を日常的にしていますが、

 

海外の方はそのような訓練をしていないので、「怒り」をストレートに表現してしまいます。

 

しかし、先ほども言った通り自分の思い通りにならないからといって、幼稚な怒りを振りまいているのでは、人として成長することはできないのです。

 

また、最近では日本人でも外でこの手の幼稚な怒りを振りまいて、他人に迷惑をかけている人がニュースなどでよく見受けられますね。

 

怒りのコントロール法

では実際の怒りのコントロール法ですが、人の脳というのはマルチタスクをすることはできないようになっています。

 

つまり、シングルタスクしかできないというのが、最新脳科学の研究結果です。

 

そのため、怒りが込み上げてきた時に、別の事柄に集中すれば「怒り」を忘れることができるというわけです。

 

例えば、

 

誰かに嫌味を言われた時、カッとなって怒りが込み上げてきたら、近くにある文章を集中して読むのです。

 

文章は何でも良いですし、ペットボトルに書いてある成分表などでも良いです。

 

つまり、怒り以外に脳みそをフォーカスさせるのです。そして、5分も読んでいれば怒りは収まっているはずです。

 

また、慣れてくれば怒りを感じた時に別のことを考えることによって、何も見なくても怒りを鎮めることが出来るようになります。

 

例えば、

 

男性ならエロいことを考えたり、女性なら次に欲しいブランドバックや高級化粧品など強い欲望に直結するものを思い出すことで「怒り」から意識をそらすことが出来きます。

 

怒りは非常にエネルギーを消費するため、継続して怒ることはできないのですが、ずっと怒っている人というのは、

 

怒る原因を何度も何度も頭でイメージしているため、何度も何度も怒りが込み上げてるだけなのです。

 

このように、怒りというのはコントロールできますので、不必要な怒りはコントロールして無駄なエネルギーを使わないようにしたいですね。