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あなたはポジティブシンキングの本当の意味をわかってますか?(小ネタ)

あなたはポジティブシンキングの本当の意味をわかってますか?

こんにちは、にょびたです。

 

最近はYoutubeのゲーム実況動画を見ることが多くなっています。

 

子供の頃ファミリーコンピュータ、通称ファミコンが発売されてドラクエ1、2、3とファイナルファンタジー1、2、3にハマりファミコン全盛期を小学生として暮らしたので、とてもゲームが好きなのです。

 

では、なぜ今は自分でゲームをしないのか?ということなのですが、大人になった今でもゲーム自体は好きなのです。

 

好きなのですが、好き過ぎてやらないといけない時間や睡眠時間を削ってまで、ゲームをする自信があるので、人生がボロボロになるのがわかっているからやらないのです。

 

つまり、ゲームにハマるのは目に見えているということですね。やれば楽しいのはわかっているのですが・・・

 

さて、巷では「ポジティブシンキングになりましょう!!」な〜んてセミナーや本が出ていますが、

 

実際、ポジティブに物事を考えれば人生はうまくいくのでしょうか?

 

また、ネガティブな考え方というのはダメなものなのでしょうか?

 

今回は、その辺を考えていくことにします。

 あなたはポジティブシンキングの本当の意味を
わかってますか?

 

あなたも一度は聞いたことがあるポジティブシンキング

 Wikipediaによれば、

 

積極思考(せっきょくしこう、英: positive thinking ポジティブ・シンキング)は、なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という考え方。

(中略)

積極思考は、時に認知を歪めることもある。現実を楽観的に捉え正確に把握できない「楽観主義バイアス」、ポジティブな妄想を強めるという指摘もある。

 

と書かれています。

 

つまりポジティブシンキングは、「どのような事が起こってもポジティブに考える事で人生がうまくいく」という考え方ということですね。

 

後半に書かれているように、私もポジティブシンキングには楽観的になってしまうリスクがあると考えます。

 

一言でいうと、「正常バイアスがかかってしまい、現状認識が正確に行えない」ということです。

 

簡単にいうと、「私は大丈夫だろう」と思ってしまうんです。

 

例えば、

大雨で洪水警報が出ているのに、川岸に見に行ったりすることです。

 

冷静にみれば、川が増水しているので近くに行けば流されてしまう危険があるのに、「自分は大丈夫だろう」と思い込んでいるので、行ってしまうのです。

 

そして、実際に流されて亡くなってしまうこともあるのです。

 

これが、ポジティブシンキングのネガティブな面になります。

 

確かに成功者と呼ばれる人は
ポジティブでエネルギッシュな人が多いですが

確かに成功者はポジティブな考え方をしている人が多いのも事実です。しかし、巷で言われているポジティブシンキングとは違った考え方をしていると私は思います。

 

一般的にポジティブシンキングと言われる考え方は、ネガティブな考え方は悪で、何が何でもポジティブに考えなければならないといった、強迫観念が感じられます。

 

しかし、成功者をよく観察すると、無理にポジティブな考え方になろうとしているわけではないのです。

 

つまり、ネガティブな考え方を否定するのではなく、それはそれで受け入れているのです。

 

もちろん、ネガティブな考え方に囚われて、ウジウジするのは良くないですが、無理やしネガティブな考えをポジティブに変換しようとしていないのです。

 

では、成功者はどのようにポジティブになっているのでしょうか?

成功者の考え方を分析してみると、ポジティブな考えが浮かんだ時には心にブレーキをかけず前に突き進みますが、

 

ネガティブな考えが浮かんだ時には、ネガティブな考えというものを横にヒョイっと置いてしまうのです。

 

つまり、ネガティブな考えを考え続けることはエネルギーの無駄なので、5分考えて答えが出ない時には、自分の中に答えがないのでそれ以上ネガティブな件について考えないのです。 

 

もちろん、忘れているわけではなく、ネガティブな考えというのは往々にして人生の問題と関係しますので、その後に必要なヒントが出たり、誰かが解決してくれるまで考えないだけなのです。

 

だから、アウトプットにはポジティブな面しか出しません。そのため、成功者はポジティブだと周りからは写っているだけなのです。

 

また、ネガティブな面をアウトプットすると周りに悪影響が出ますので、自分の周りがネガティブなエネルギーに満ちてしまいます。

 

それを避けるためにも、ネガティブな考えは考えずにポジティブなことしか頭にないようにしているのです。

 

つまり、ポジティブシンキングの本当の意味というのは、ネガティブなことについては、5分考えて答えが出なければ「考えない」ということなのです。

 

これは、「考えないように訓練すれば誰でも身に付けることができる技術」なので、成功者だけが特別ではなく、あなたにもできることなのです。

 

ネガティブシンキングのポジティブな面

では最後に、ネガティブシンキングの良いところをご紹介します。

 

ポジティブシンキングでは、ネガティブシンキングを全否定してしまうのですが、人生においてネガティブなことにも良い点があるのです。

 

それは・・・

 

「危険予測ができる」ことです。

 

特に、会社の経営者は様々な困難に会います。そのため、ネガティブな考えが浮かぶことも多々ありますよね。

 

しかし、先ほども書きました通り、5分間そのネガティブな問題について考えることで、未来起こるかもしれない危険に対して、あらかじめ予測を立てることができます。

 

そして、予測ができれば、どのような対策を立てるかを考えることができるので、会社経営を長く続けることができるのです。

 

だから、起業した人の10年後生存率は10%とか言われますが、このネガティブシンキングが全くないため、ただ本当に何も考えないだけになりほとんどの起業家は撤退や倒産してしまうのです。

 

このように、ポジティブシンキングは非常に偏った考え方なので、あまり深くのめり込まないようにすることをオススメします。

 

結局はバランスの良い考え方をマスターする必要があるので、ポジティブ・ネガティブの両面をコントロールしなければ人生は良くならないというわけですね。