コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

セールスレターを公開する前にすべき校正とは?

セールスレターを公開する前にすべき校正とは?

さぁ〜、セールスレターは書きあがったし、LPのデザインも終わった。よしっ!!公開だ〜〜!!」って待ってください!!

 

それ、やってはいけないんです。

 

なぜなら、セールスレターを書くときにはテンションをあげて一気に書き上げることをするのですが、テンションが上がっているので日本語の間違いや論理が飛躍してしまっていることが多々あるからです。

 

そこで、必ず行わなければいけないのが

 

「校正」

 

です。

 

そこで、今回はセールスレターの「校正」についてご紹介します。

 セールスレターを公開する前にすべき校正とは?

 

校正とは?

校正は簡単にいうと、セールスレターのチェックです。

 

つまり、セールスレターを書いたときには必ず細かなミスがあるものです。しかも、その少しのミスでセールスレターが読みにくかったりするので、そのミスを見つけて直していったりしなければいけないのです。

 

さらに、先ほども言ったようにセールスレターを書くときにはテンションをあげているので、論理的に飛躍してしまったり理由づけが強引だったりするのです。

 

そのため、セールスレターを書き上げてから少なくとも1日ほど置いた頃に校正をします。

 

なぜなら、1日〜数日の期間を置いた後はセールスレターから少し離れているので、冷静に自分が書いたセールスレターを読むことができるからです。

 

冷静に読めるということは、同時に客観的にセールスレターを読むことも意味しています。

 

そのため校正は、良いセールスレターを書くためには絶対に必要な作業になります。

 

具体的な校正内容

では、校正ではどのような目線を持ってセールスレターを読めば良いのでしょうか?

 

校正でチェックする項目としては、

 

  • 日本語の間違い、タイプミスは無いか
  • Reason Whyに全て答えられているか
  • 論理の飛躍がないかどうか
  • 文章の読みやすさ
  • より見込み客を引きつける強力な言葉は無いか

があります。

 

では、各項目について細かく見ていくことにしましょう。

 

日本語の間違い、タイプミスは無いか

最近はパソコンでセールスレターを執筆することが多いため、漢字の変換ミスやタイプミスは、どんなに気をつけていても起こってしまいます。

 

だから、校正で間違いを直すことが必要です。これは、伝えたいことを正確に読み手に伝えるために行います。

 

また、日本語の間違いの中で「助詞」の間違いが無いかどうかは特に気をつけて見るべき項目です。

 

なぜなら、助詞は日本人でも間違いやすいものの一つだからです。

 

例えば、

「海へ行く」と「海に行く」のような微妙な違いは若干のニュアンスの違いなので問題ないのですが、「海が行く」などは明らかな間違いです。

 

これは違和感しか残りませんし、読み手の脳が混乱します。そのため、売り上げに悪影響がありますので、きちんとした日本語になっているかどうかは、特に気をつけておきたいところです。

 

Reason Whyに全て答えられているか

もしもReason Whyに答えていないところがあるならば、そこは書き手の主張が言いっ放しになっていて、「なぜなら〜だからです。」の部分が無いということになります。

 

そうすると、なぜそうなるのか?という部分に読み手の意識がフォーカスしてしまい、セールスレターの内容が頭に入ってこなくなるので、売り上げが落ちる原因になります。

 

巷のセールスレターには、このReason Whyにキチンと全て答えていないものも多くあるので、校正の時にしっかりとチェックしましょう。

 

論理の飛躍がないかどうか

テンションが高いと、理由づけが強引になりがちです。そうすると、後から読んだ時に論理が飛躍してしまっていることがあります。

 

論理の飛躍はReason Whyと同じように、読み手の頭に???がいっぱいつくことになります。そのため、脳が混乱するので売れないセールスレターとなってしまうのです。

 

論理の飛躍があった場合は、飛躍がなくなるよう論理を組み直したり、足らない論理を加えて飛躍が無いように修正しましょう。

 

また、どうしても論理の飛躍が修正できない場合は、その主張を削除することも考えるべきなので覚えておいてください。

 

文章の読みやすさ

文章の読みやすさに関しては、難しい言葉や専門用語を使っていないかどうかだけでなく、文章の行数にも気をつけるようにしてください。

 

あまり、文章が長く改行が少ないと非常に読みにくいセールスレターになってしまいます。

 

例えば、この記事の冒頭部分を使って説明すると

 

「 さぁ〜、セールスレターは書きあがったし、LPのデザインも終わった。よしっ!!公開だ〜〜!!」っとやってはいけないんです。なぜなら、セールスレターを書くときにはテンションをあげて一気に書き上げることをするのですが、テンションが上がっているので日本語の間違いや論理が飛躍してしまっていることが多々あるからです。そこで、必ず行わなければいけないのが「校正」です。そこで、今回はセールスレターの「校正」についてご紹介します。

 

 

と書くのか、

 

「 さぁ〜、セールスレターは書きあがったし、LPのデザインも終わった。よしっ!!公開だ〜〜!!」っとやってはいけないんです。

 

なぜなら、セールスレターを書くときにはテンションをあげて一気に書き上げることをするのですが、テンションが上がっているので日本語の間違いや論理が飛躍してしまっていることが多々あるからです。

 

そこで、必ず行わなければいけないのが

 

「校正」

 

です。

 

そこで、今回はセールスレターの「校正」についてご紹介します。

 

 

と書くのかの違いです。

 

また、句読点の付け方にも気をつけるようにしましょう。句読点は、もともと日本語を読みやすくするために付けられたものなので、句読点を有効に使って読みやすい文章にしましょう。

 

さらに、気をつけないといけないのが、パソコンやスマホなどデバイスの違いによる横幅の変化です。

 

そのため、出来上がったLPは必ずパソコンだけでなく、数種類のスマホで確認するようにします。

 

何台も違うスマホを持てないあなたは、Google Chromeの「デベロッパー ツール」を使って確認するのもオススメです。

 

より見込み客を引きつける強力な言葉は無いか

最後に確認する項目として、もっと見込み客に興味を持ってもらえないか、つまり言葉を強力にできないかを常に念頭に入れながら校正することがあります。

 

セールスレターを執筆している時には気がつかなかった、良い言葉やアイデアがプレッシャーが少し和らいだ校正のところで閃くこともよくあります。

 

そのため、もっと見込み客に「どうしたら読んでもらえるか、どうしたらセールスレターを読むだけでファンになってもらえるか」のような視点を持って言葉やアイデアを強力にしていくことが必要です。

 

しかも、繰り返し修正をすればする程、セールスレターは良くなる傾向がありますので、校正は一度ではなく何度も繰り返して行うようにしてください。