コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

本を読むことでコピーライティングを上達させる方法

本を読むことでコピーライティングを上達させる方法

コピーライティングを上達させるためには、土台が必要です。

 

それは、人生経験です。

 

しかし、誰しも時間は有限ですし、全ての人それぞれに違った人生があります。そのため、実際の自分の経験だけでは経験不足です。

 

そこで、コピーライティングを上達させるために、本を読むことをオススメします。

 

なぜなら、本は他人の考え方や体験を、読むことで疑似体験できるからです。また、幅広い見識を持つことで、見込み客の心理が理解できるようになります。

 

それでは今回は、「本を読むことでコピーライティングを上達させる方法」をご紹介します。

 本を読むことでコピーライティングを上達させる方法

 

どんな分野の本でも読んでください

書店に行ってみると、様々な分野の本がありますよね。そこで、コピーライティングの上達を考えた時に、コピーライティングや広告などの分野の本に偏りがちです。

 

しかし、コピーライティングの理論をどれだけ多く読んだところで、コピーライティングのスキルは一定のところで止まります。

 

それは、コピーライティングの理論は大切なのですが、それよりも人生経験の豊富さに勝るものはないからです。

 

つまり、セールスレターに書かれている文章は、あなたの人生経験から得られたことが基礎となっているからです。

 

人生経験が少ないと・・・

人生経験が少ないと、コピーライティングを勉強したところで、薄っぺらいセールスレターになるだけです。

 

コピーライティングは見込み客の感情を扱います。

 

しかし、人生経験がなければ、つまり、泣いたり笑ったり・辛い経験や楽しい経験など様々な感情を経験していなければ、本当に他人の感情を理解することはできないです。

 

だから、本を読むことで人生経験の代わりにするんです。そのため、気になる本やベストセラーなど様々な本を読むことが必要になってきます。

 

本を読んで感じたことは、あなたの体験の一つになりますし、本から得られた他人の感情や知識は、あなたのリサーチの一部になります。

 

本は最低3回は読んでください

本を読み慣れていないあなたは、1回読むだけでその本をわかった気になっていませんか?

 

本は1回で把握できるものではありません。特に、今まで体験したこと読んだことのない分野ならなおさらです。

 

そのため、3回は繰り返し読むことをオススメします。

 

1回目は普通に通読することで、本の内容をざっくりと把握します。2回目は、肯定的に読むことで、本の内容を復習します。

 

3回目は否定的に読むことで、本を書いている筆者の論理の飛躍などをチェックします。

 

このように、3回本を読むときのスタンスを変えることで、本に書かれている内容を自分のものにするのです。 

 

また、3回読むとわかりますが、自分の理解度によって本の中で気づく場所や内容も変わってきます。

 

それだけ、人生経験を積んだということです。

 

漫画はダメなの?

とあなたは思っているかもしれません。

 

しかし、私の意見としては、漫画でもある程度は良いと思います。ただ、注意点があります。

 

漫画は文字だけの本に比べて、いわゆるお硬い内容のものは少ないですし、専門的な本も漫画で書かれているものは少なくなってしまいます。

 

専門的なものがあるとしても、文字の本が先に発売されてからになりますので、その間待つ必要があります。

 

さらに、セールスレターは基本、文字で書かれているので、色んな本を読んで言葉のバリエーションを増やす意味でも、文字の本を読むほうが効率的です。

 

まとめ

本を読んで、疑似体験を増やすとともに、言葉のバリエーションも増やしましょう。

 

そうすることで、セールスレターを書くときの表現や内容が変わってきます。また、実際経験できないことでも、疑似体験できるのでセールスレターに厚みが出てきます。

 

薄っぺらなセールスレターでは、見込み客の感情を動かすことはできません。だから、テクニックだけに頼ったセールスレターは反応が無いのです。

 

この「本を読む」というコピーライティング上達法は、かなり地味ですし、効果があらわれるのに時間がかかる人もいるでしょう。

 

しかし、コピーライティングのテクニックばかり追いかけていては、ノウハウコレクターになってしまいます。

 

根本的な上達法というのは、どの分野でも地味な練習が土台となっていますが、コピーライティングにおいては、読書がその練習の役割を果たしています。