セールスレターにストーリーを入れて見込み客に読んでもらう
最近の脳科学の発展で、今まで経験則で言われていた様々なことが脳波などを直接観測することで証明されています。
その中でも、セールスレターを見込み客に読ませる一番の方法が「ストーリー」です。
ストーリーつまり物語をセールスレターに入れることで、見込み客にセールスレターを読んでもらうという方法になります。
では、「セールスレターにストーリーを入れて見込み客に読んでもらう」についてご紹介します。
セールスレターにストーリーを入れて見込み客に読んでもらう
人間の脳はストーリーに反応するようにできている
・なぜ、上映時間が2時間ほどもある映画を退屈に思わずに見続けることができるのでしょうか?
・なぜ、 漫画を最初から最後まで通して休日に読む人がいるのでしょうか?
・なぜ、ドラマを見ると続きが気になり一気に見たくなるのでしょうか?
その答えは、
「ストーリー」
です。
人間の脳はストーリーに対して敏感に反応するようにできていることがわかっています。
なぜなら、脳科学の分野においてストーリー性のあるものを読んだり見たり、聞いたりすると脳の活動が活発になるからです。
そのため、ストーリーのある映画や漫画やドラマは人の興味を引き付けるのです。
また、人はストーリーを求めているためストーリー性のあるものは、ストレスなく読んだりできますし、あまり脳が疲れることもありません。
だから、コピーライティングはストーリーを避けて通りことができないのです。
ストーリーの重要な効果
ストーリーが人の興味を引きつけることはわかりましたが、「人の興味を引きつける」以外の効果として、「無条件に信頼・信用する」という重要な効果があります。
この「無条件に」という部分がかなり重要で、なぜかストーリーには人の興味を引きつけるだけでなく、警戒感をなくしストーリーを信頼・信用する効果があるのです。
ストーリーは読み手の信頼・信用を獲得することができるのですから、セールスレターにストーリーを入れることで、
まず読んでもらえますし、さらに内容を信用してもらえるということになります。
そのため、一度信用してもらえれば、その後のセールスレターに書いてある内容もストーリーがないときに比べて、飛躍的に信用してもらいやすいのです。
だからこそ、セールルライターはストーリーをセールスレターに入れることが必要になってきます。
ストーリーをセールスレターに入れるのは高度なテクニック
ストーリーをセールスレターに入れると言いましたが、そんなに簡単には入れることができません。
なぜなら、セールスレターを書いているあなたは、作家ではないからです。
小説家や脚本家などの作家で、売れているならセールスレターにストーリーを入れることはできますが、素人であるあなたには難しいのです。
その証拠に、「ストーリーを語る」という意味で「ストーリーテリング」という分野の学問があるくらいなのです。
もちろん、映画のストーリーテリングには「ハリウッド式」や「ヒーローズ・ジャーニー」のように、コピーライティングで言うところのQUESTなどの型があるので、
ストーリーテリングを勉強することは、セールスライターにとっても非常に有意義なことなのですが、初心者のあなたにはもっと良い方法があります。
初心者のあなたも簡単にストーリーを
セールスレターに入れることができる
初心者のあなたでも、簡単にセールスレターにストーリーを入れる方法があるんです。
それは・・・
「自分の体験談を語る」
ことです。
セールスレターの最初の方に自分の体験談を入れることで、ストーリーテリングを知らなくてもストーリーを語ることができます。
しかも、空想のストーリーならしっかりと話を組み立てなければ、うまいストーリーを作ることはできませんが、
自分の体験談であれば、あなたが経験した出来事やその時の感情など、活き活きとしたストーリーをセールスレターに組み込むことができるんです。
そのためにも、あなたの経験のストックを増やしておくことが重要になってくるので、新しい経験を怖がらずに色々体験することをオススメします。