現代は宗教の代わりをビジネスが担っているのを、あなたは気づいてますか?(小ネタ)
こんにちは、にょびたです。
久しぶりにおはぎを買いに行ったら、「ずんだ」のおはぎが売ってあったので買ってみました。
ずんだ餅を食べたことがないので、同じかどうかわかりませんが豆の風味が残っていて美味しかったです。
さて、科学が今のように発達する前、まだ人のほとんどが神や仏を信じていた頃は宗教は非常に大切な役割を担っていました。
しかし、現代では神や仏を信じない人もいるくらい、宗教は一部の熱狂的な人以外は本気で信じる人が少なくなりました。
そこで気づいたことがあるんです。それは、「現代はビジネスが宗教の代わりをしている」ということです。
では、「現代は宗教の代わりをビジネスが担っているのを、あなたは気づいてますか?」と題して、このことに書いていくことにしましょう。
現代は宗教の代わりをビジネスが担っているのを、
あなたは気づいてますか?
昔の宗教の役割とは?
仏教であれ、キリスト教であれ、イスラム教であれ宗教の本質な目的は皆同じです。
それは、「人間として成長すること」です。
なぜなら、宗教には基本的には戒律があり神との契約や約束が示されていますし、仏教においては、最大の目的が「仏になること」だからです。
戒律を守ることで人間として成長する役割がありますし、仏になるには悟りを開かないといけませんから、やはり人間として成長しなければダメです。
だから昔は、宗教を信じて日常生活で実践することで、人間として成長することができたのです。
次に人間として成長させる役割は「宗教」から「哲学」へ
歴史的には、「人間の成長」を促進させる役割は哲学へ移りました。
なぜならば、宗教と同じく「あなたは、人間としてどのように生きるべきか?」 がテーマなのが哲学です。
そのため、哲学を考える中で人間の成長があったのです。
もちろん、哲学ができたから宗教がダメになったわけではないので、哲学に宗教がメチャクチャ影響したこともあるはずです。
現代はビジネスを通じて「人間の成長」が行われている
ビジネスにとって大切なことは何だと思いますか?
お金ではなく、セールステクニックでもなく、インターネットでもありません。
実は・・・
当たり前ですが、「信頼」です。
では、信頼を得るには何が必要なのか?が気になりますよね。
それについては、こちらの記事をお読みください。
how-to-master-copywriting.hatenablog.com
「信頼」を得るには人格が良くなければ信頼されません。信頼がなければ、その人とビジネスしたいという人はいませんよね。
だから、今はビジネスを通じて人格の成長、つまりは「人間の成長」が行われているのです。
例えば、
世界的ベストセラーの「7つの習慣」には、「まずは人間として自立しなさい」ということが書いてあります。
言い換えると、「人間として自立する」というのは「人間として成長する」ことに他なりません。
しかも、
ジェームス・スキナーさんが、7つの習慣のセミナーを世界で行う中で
中国でやれば「7つの習慣は、孔子の言葉をパクっている」と言われ、
中東でやれば「7つの習慣は、コーランをパクっている」と言われ、
インドでやれば「7つの習慣は、インド宗教の一つの聖典をパクっている」
と言われたのです。
だから、「人間として成長する」という意味では、宗教とビジネスは同じなのです。
つまり、現代人はできてから長い時を経てしまった宗教よりも、ビジネスをしっかりと学んで正しくお金を稼ぐことに努力すれば良いということなのです。
そうすることで、信頼できる人間になりますし、信頼されるということは人間として成長したということになるのです。
もちろん、宗教を信じるなと言っているわけではありません。
しかし、気をつけないといけないのは宗教の中には「お金」に目が眩んで、釈迦やキリスト・マホメットが伝えたかったことと違うことを教えている部分が往々にしてあるということです。
例えば、仏教には「末法思想」という考えがあります。
末法思想とは「釈迦が入滅してから1000年経つと、人間は仏教がわからなくなってしまい腐敗する」という考えなのですが、私から見れば今まさに末法の状態になっているということなのです。