自力と他力をうまく利用する
こんにちは、にょびたです。
他力本願という言葉がありますが、あまり良い意味で使われていませんよね。つまり、無責任な人のようなイメージがあると思います。
しかし、本来の意味は違った意味を持っており、人生で成功しようと思うと必ず「他力」をうまく利用しないといけないのです。
そこで、今回は「自力と他力をうまく利用する」について書いていくことにします。
自力と他力をうまく利用する
自力本願・他力本願は元々、仏教用語
元々、仏教の言葉で出てくるのが、「自力本願と他力本願」です。
本願は本願成就というように、簡単にいうとお願い事という意味です。そして、自力本願は自分の力で本願成就させることを意味し、
他力本願は他人の力や神・仏の力を借りて本願成就させることを言います。
そして、仏教では本願成就させるには自力と他力の両方を使う必要がありますよと言っています。
そうなのです。
他力本願という今の悪いイメージは、他力だけで本願成就させるという意味なので、仏教の教えとは違っているのです。
人生で成功するには自力だけではダメ
そして、現代のビジネスを考えても自力だけで成功することは至難の技なのです。
なぜなら、一人の人間が使える時間は24時間と決まっており、減ることも増えることも無いからです。
つまり、自分一人でできる作業量には限界がありますし、頭に浮かぶアイデアも一人であれば数が少ないのです。
そのため、自力だけでうまくいく人はほんの極少数なので、ほとんどの人がネットビジネスでも稼ぐことすらできないのです。
しかし、他力を使えば自力だけで行なっていた時よりもできることが増えます。
例えば、大企業を見ればわかりますが、私たち一人で車を作ることはできませんよね。しかし、他力を集めてうまく利用すれば車でも、高層ビルでも、宇宙ロケットでも作ることができるのです。
また、自力だけだと自分の枠の中でしか行動できませんが、他力を使うことであなたの枠の外を知っている人に出会ったり、共にビジネスをしたりするかもしれません。
このように、他力を使うことであなただけでは思いつかなかったアイデアをもらったりすることができるのです。
コピーライティングにおける他力
コピーライティングにおいての他力は、クライアントそのものだと私は考えます。
つまり、セールスライターは売るための文章を作りますが、クライアントがいなければ基本的に売る商品すら無いので、稼ぐことはできないのです。
そのように考えると、個人で稼ぐ人ほど他力を使わなければいけないということになりますし、
人脈や人間関係を良くすることが、非常に大切になってくるのです。