人の信頼を得るためのたった2つの要素(小ネタ)
突然ですが、あなたは犬派ですか?それともネコ派ですか?
私は犬派です。
なぜなら、犬は人間に対して非常に忠実だからです。
ではネコはというと、嫌いではないのですがあの気まぐれな性格を考えると、やっぱり犬だなと思うわけです。
さて、今回は小ネタシリーズとして、信頼を得るための2つの要素についてご紹介します。
あなたは、人の信頼を獲得するのに必要な要素とは何だと思いますか?
人の信頼を得るためのたった2つの要素
信頼を得るには「人格」と「能力」が必要
人の信頼、特に仕事の面で信頼を得るためには「人格」と「能力」が必要なんです。
「人格」を簡単にいうと、「マトモな人間かどうか」という事です。もしかしたら、「誠実さ」とか「真面目」と言った方がわかりやすかもしれません。
ただし、「誠実さ」とか「真面目」というものは「人格」の一部であって、人格はもっと大きな概念であることはお分かりだと思います。
そして「能力」とは、「物事を成し遂げることのできる力」のことで、これが無いと言ったことを行動で示す事ができないことになります。
もし「能力」はあるけど「人格」が無い場合
これは直感的にわかると思いますが、例えば「詐欺師」のような人が当てはまります。
つまり、他人が得しようが損しようがどうでもよく、自分だけ得する事が一番大事にな人です。
そのため、一見信頼に値する人のように見えるますが、少し深く携わると言動と行動が一致しない事がわかります。
だから他人から見ると、騙されている間は信頼がありますが、ある瞬間一気に覚める事が起きますし、今まで信頼していた分だけ反発心が生まれることになります。
逆に「人格」はあるけれど「能力」が無い場合
この場合は、「人は良いのだけれど仕事ができない人」 が当てはまりますよね。
そのため、仕事を依頼するにはクライアントからすると、非常に不安になります。
その昔、アメリカの政治家でこのような人が当選したそうで、人格があるので人気はあったようなのですが、結局政治は何も進まなかったらしく有権者は失望してしまったらしいです。
このように、能力が無いと最後には失望という結果になるので、自分の能力が発揮できる環境を探す必要があるということですね。
「人格」と「能力」が非常に高いレベルの人は・・・
このような人が「聖人」と呼ばれる人なのかもしれません。
生きている中で何かしら誘惑されたり、死ぬ方が楽だと思えるくらいの逆境にあう人も中にはいますよね。
そんな時でも、人としての道を絶対に踏み外すことなく、またどんなにきつい逆境でも乗り越えていける能力を持った人こそ「聖人」と呼ばれ、後世に名を残すのですね。
このように、信頼される人というのは「聖人」レベルとはいかなくても、ある程度高いレベルで「人格」と「能力」の2つを兼ね揃えている人になります。
「人格」や「能力」は今すぐに高いレベルまで伸ばすことはできません。
だからこそ、「人格」も「能力」もバランスよく伸ばしていくように、毎日努力する事が大切なことなのです。