コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

Reason Whyに全て答えて説得力のあるセールスレターを書く

Reason Whyに全て答える

 コピーライティングはセールスレターのような文章を利用して、見込み客を説得する技術ということができます。

 

見込み客を説得するわけですから、セールスレターには説得力を持たせることが必要となります。

 

その説得力を持たせる一つの要素に「Reason Why 」というものがあります。

 

そこで、今回はReason Whyについてご紹介していくことにしましょう。

 Reason Whyに全て答えることで
説得力のあるセールスレターを書こう

 

Reason Whyとは?

英語辞典では、reson why〜で「〜である理由」と訳されています。

 

セールスレターでは、ある事柄を宣言したら必ず「そうなる理由」を書くことを意味します。

 

「○○は▲▲である。なぜなら□□だからである。」というやつですね。

 

例えば、

「コピーライティングはセンスや特殊な能力も必要ありません。

なぜならセールスレターは小説家が書くような文章を書く必要はなく、日本語の読み書きできるレベルで大丈夫だからです。」

 

といった感じです。

 

人間の脳は必ず「理由」を探すようにできている

 人間の脳はある事が起こった時には、必ずなぜそうなったか?つまり、起こった理由を探すようになっています。

 

それは長い人類の歴史の中で獲得した、生存本能とも呼べるものだからで、自分の身に起こる出来事の理由を探す事で、あらゆる危険から自分や家族を守ることができるようになるからです。

 

そのため、全ての出来事を知った時に自然と「なぜそうなるの?」という疑問が湧いてくるようになっています。

 

だから、その疑問に答えることで読み手に安心感を与えたり、こちらの意見に賛同してもらったりできるわけです。

 

なぜそうなるかの「理由」を説明することで
説得力をセールスレターに与える

今までのことを踏まえると、説得力をセールスレターに与えるには、なぜそうなるかの「理由」を丁寧に読み手に伝えることが非常に大切になってきます。

 

相手の思っている疑問に答える、つまり、そうなる根拠を示すことで、相手に納得してもらうわけです。

 

だから「この商品を購入するだけで、あなたの運勢が良くなります。」のようなセールスコピーは怪しさ満点ですし、

 

根拠のない意見は、相手の脳に不安と混乱を与えることになります。そのため、相手には警戒心とNo!!という答えを導くことになるのです。

 

つまり、セールスレターを読まないし商品を購入することもない結果になります。

 

このように、Reason Whyに全て答えることで相手に納得してもらうのと同時に、売り手との信頼関係を構築していきます。

 

セールスレターを読む時には、必ず「怪しい〜」と警戒されています。そのため、セールスレターでReason Whyに答えることで、多かれ少なかれ「信頼」を獲得することができるのです。

 

最終的には信頼関係が説得力を与える源となる

今まで、セールスレターに説得力を与える方法を述べてきましたが、これまでのことから考えると、

 

説得力というのは、信頼関係から生まれてくるものだということです。

 

信頼があれば、こちらの主張は肯定的に読んでもらえますし、意見の喰い違いがある場合でも「そういうこともあるのかなぁ〜」と思ってもらえます。

 

しかし、信頼がないと「それはない!!」と読み手の脳では拒絶されることになりますし、拒絶は直接的にセールスレターを読まないことにつながります。

 

そのため、信頼があれば意見の食い違いで拒絶されることがないので、セールスレターを最後まで読んでもらえる可能性が大きくアップすることにつながります。

 

だからこそ、セールスライターはReason Whyに答えることが大切ですし、セールスレターの中でどれだけの信頼を獲得できるかが腕の違いに現れるということになるのです。