他人を納得させるためには根拠をしっかりと示す
こんにちは、にょびたです。
ブログなどの自分の考えをアウトプットするだけなら、そこまで考えなくても問題ないですが、
セールスレターでは、見込み客に納得してもらう必要があります。
納得してもらうためのプロセスの中で重要なもののひとつに、「根拠」があります。
今回は「他人を納得させるためには根拠をしっかりと示す」についてご紹介することにしましょう。
他人を納得させるためには根拠をしっかりと示す
何か主張をしたら必ず根拠を示す
セールスレターでは、必ず主張したいメインメッセージがあります。そのメインメッセージを伝えるために様々なサブメッセージもあります。
そこで大切なことは、メッセージを示して何かを主張したら、必ず根拠を示すことです。
その方法のひとつに「Reason Why」があります。その事については、この記事を参照ください。
how-to-master-copywriting.hatenablog.com
さらに説得力を増す方法として、次のような方法があります。
それは・・・
根拠に科学的データを使う
言われてみれば、当たり前なのですが「科学的データ」を使うことは非常に見込み客を説得する時には有効な方法です。
しかも、企業が外向けに出しているデータや国や地方自治体の統計データなどは無料で使えるので、よく使われる科学的データになります。
科学的データは、客観的なデータから得られるものなので結論も、無理やりな解釈をしなければ客観的な結論が得られます。
その客観的結論が、あなたが主張したい事柄の後押しをするのであれば、積極的に使うべきなのです。
なぜなら、客観的結論というのは主観的とは違い、異論の挟む余地が少ないため見込み客がそのまま納得しやすいからです。
さらに、数字に強い人や理系の人の特徴として、客観的データから得られる結論は否定のしようがないので、文系の人よりも納得しやすいこともあります。
そのため、そのような人たちはデータの改ざんや解釈の飛躍がないかどうかを意識しているので、その辺りをしっかりとすれば納得してもらえるというわけです。
根拠を示すことで信頼してもらう
根拠を示す効果としては、「信頼してもらいやすくなる」というのがあります。
なぜならば、根拠というのは主張したいメッセージを生み出す素となるもので、それを示すことで書き手の考えるプロセスを追体験できるからです。
だからこそ、逆に根拠から生み出される主張がチグハグであれば、誰もセールスレターを信じてもらえないという結果にもなるのです。
そのため何度も読み返し、誰が読んでも同じ主張が導き出されるかどうか、しっかりと確認する必要があります。
もし、論理的に矛盾が含まれるのであれば、セールスレターには書かない方が良いこともあるので、無理に書こうとしないことが大切かもしれませんね。