コピーライティングは一番高度な販売技術
コピーライティングを勉強すれば、すぐに反応のあるセールスレターが書けると勘違いしていませんか?
何でもそうですが、やり始めは皆初心者であるのと同時に、誰もがたどたどしいわけです。
そんな、初心者が簡単に反応の良いセールスレターが書けると思うのは、早すぎではないでしょうか?
そこで、今回はなぜコピーライティングを勉強しても、すぐには結果が出ないのか解説していきます。
コピーライティングは販売の中では一番難しい分野
対面販売が販売では基本中の基本です
日本で1番販売が行われている場所といえば「コンビニ」や「家電量販店」ではないでしょうか?
または、酒屋やケーキ屋さんなどの「個人商店」かもしれませんね。
この「コンビニ」「家電量販店」「個人商店」の共通点は、「対面販売」ということです。
対面販売は、販売業の基本とも言える形態です。それはなぜかというと、人と人が顔を合わせて売買の話をすると、顔の表情・声色・ボディーランゲージなど情報量が非常に多いからです。
情報量が多いと、相手側、売る側からすると顧客が何を考えて、何が欲しいのかがわかりやすいのです。
そのため、適切なアドバイスや提案がしやすいですし、値切り交渉などもスムーズにできます。
そのような理由から、一番簡単な販売方法なので、一般的に行われているのです。
次に簡単なのは「電話」で販売
対面販売が一番簡単ですが、次に情報量が多いのが「電話」です。
対面販売に比べると、顔の表情・ボディーランゲージが無くなりますが、声色は残っています。
さらに、相手の言葉に対してこちらの返答を臨機応変に変化させることができるので、様々な顧客のタイプに合わせて、セールストークを持っていれば比較的簡単に販売できる方法になります。
ただし、コールセンターなどで行われている無差別に電話をかけて販売する、いわゆる「電話勧誘販売」は簡単とは言えません。
これは、全く興味のない人に販売活動をするため、どんなにうまいセールストークを持っていても相手が話を聞いてくれないからです。
そのため、相手に伝えうる情報量としては多いのですが、相手が受け取ってくれる情報量が極端に少ないため、難しくなっているだけのことなのです。
一番難しくて高度な技術のコピーライティング
ここまで読んでいるあなたは、何となくコピーライティングが難しいことがわかったと思います。
コピーライティングや、そこから生まれるセールスレターやLPは基本的には文字のみです。
また、その他にデザインや画像などで、イメージを補完できるものの、やはり文字情報が一番の情報源となります。
そのため、対面販売にくらべて極端に情報量が少ないので、販売技術としては高度で難しくなってしまうのです。
では、なぜそんな難しいコピーライティングが流行っているのでしょうか?
それは、インターネットが広まったことでコピーライティングによる販売の効率が非常に高くなったためです。
つまり、ネットショッピングが一般的になったことで、ネット上の情報で購入することの壁がなくなり、コピーライティングが必要になったからとも言えます。
また、ネット販売ではセールスレターさえあれば、人間が販売や営業活動をする必要がないので人件費を節約できるだけでなく、
24時間365日、販売活動ができるというメリットがあります。そのため、コピーライティングの重要性は日に日に増しています。
だからすぐに売れるセールスレターが書けなくても
気にする必要はありません
コピーライティングを勉強しても、すぐに売れるセールスレターが書けるようになるわけではないので、
落ち込んだり、諦めたりする必要は全くありません。
大切なことは、「やり続けること」です。
具体的には、コピーライティングの勉強を続けるのと同時にセールスレターを書き続けることです。
何度も何度も、セールスレターを書くという経験をして、その都度新しいチャレンジをしていれば、いつかは売れるセールスレターが書けるようになります。
それまで、諦めず結果が出るまでやり続けれた者の勝ちです。セールスレターが書けるようになれば、新たな景色がそこにはありますよ。