読まれないセールスレターはゴミ
いくらコピーライティングを勉強しても、セールスレターを書いても、読んでもらえなければ全く意味はありません。
しかし、コピーライティングを勉強し始めた初心者の頃は、批判されることが怖いので、どうしても当たり障りのない文章を書いてしまう傾向があります。
そうすると、せっかく時間をかけて作り上げたセールスレターも全く読んでもらえませんし、反応は全くありません。
では、なぜ読んでもらえるセールスレターと読んでもらえないセールスレターがあるのでしょうか?
今回は、「なぜ、セールスレターは読まれない」ことが起きるのか解説していきます。
あなたの周りには広告だらけ、
人は無意識に読まないようにしている
日常生活は広告だらけ!!
電車に乗っても、テレビを見ても、街を歩いても、気が付いてないかもしれませんが、あなたの周りは広告だらけです。
それは、日本が資本主義社会だから仕方がないことなのです。あなたが、商品を購入したお金で、店の従業員は給料をもらって生活しています。
また、その従業員も違う店で商品を購入しています。
このように、資本主義社会ではお金を介して物やサービスを提供してもらいます。商品やサービスを購入してもらわないと経済的に成り立たない社会とも言えます。
そのため、あなたの周りには商品・サービスの購入を促す広告が溢れかえっており、その結果、様々な商品・サービスの情報が溢れかえっていることになります。
さらに、今ではスマホでインターネットをするのは当たり前の世界ですから、そのインターネットも広告だらけの状態です。
全ての広告を読んでいると、頭が爆発します
現代人は先ほども述べたように、広告を始め情報過多の時代に生きています。そのため、全ての広告を読んでいると脳の限界を簡単に超えてしまいます。
また、そのように限界まで毎日毎日、脳を酷使していると必要な情報の処理ができなかったり、精神的に病んでしまうかもしれません。
だから、人間は無意識に、また、自動的に情報を読まないように脳で処理しているのです。もちろん、広告も例外ではありません。
その結果、何気ない広告は誰も読まないといった現象が起きるのです。
その「読まない」という壁を越えるため、セールスライターはコピーライティングを駆使して読んでもらうことが仕事の第一歩となります。
だから、「読まれない」セールスレターは紙くずのゴミ同然!!
コピーライティングを勉強したての初心者のうちは、どうしても他人の批判が気になりますよね。
しかし、その批判を気にしていると、いつまでも読まれないセールスレターばかり量産してしまう結果になります。
読まれないセールスレターは、その辺の紙くずと同じで、有っても無かっても別に影響はありません。
ゴミという点では、無い方が良いのかもしれません。
そのゴミ同然のセールスレターから脱却するには、「他人の批判を気にしない」メンタルが必要になってきます。
ただ、他人のアドバイスや意見を聞かないという意味では無く、他人の意味のない意見や批判、さらには嫉妬からくる中傷的なメッセージには耳を傾けなくて良いと言っているのです。
読まれるセールスレターを書くためには・・・
セールスライターは読まれるセールスレターを書くためにも、リサーチ時点で見込み客が思っている常識を知っておく必要があります。
それは、「その常識は間違っている!!」という切り口が一つのアピール方法だからです。
また、「反社会的な」単語や文章を使うのも良い切り口になります。
当たり障りのない言葉や文章は、人の良さを表すには良いのですが、売り上げには貢献しないので、批判覚悟でセールスレターを書くことが大切なのです。
また、自分が思い込んでいる常識を日頃から疑ってみるのも、非常に良い訓練になります。
中には、なんの証拠もないのに常識だと思い込んでいることがありますし、それが一般常識になっている場合は誰にでも、その切り口から読まれるセールスレターを書くことができるからです。