令和の時代は変革の時代になる
こんにちは、にょびたです。
今回はコピーライティングとは少し離れた話になりますが、「令和の時代は変革の時代になる」について書いていくことにします。
様々な本や人が話していること、今日本や世界で起こっている事を総合すると、私たちが知っているような平穏な時代ではないかもしれないのです。
令和の時代は変革の時代になる
昭和・平成の秩序は既に限界を超えている
私は昭和生まれで、平成の初期から中盤を学生として過ごし、就職氷河期を経験した世代です。
いわゆる、失われた世代(Lost Generation)ですね。
そして、昭和後半は高度経済成長期の最期で、バブルが弾けましたね。しかし、社会秩序というのは、昭和の方法で安定していた時代でした。
また、平成は昭和の方法を無理やり使い、なんとか無理やり秩序を保とうとしていたといっても過言ではないと思います。
そのため、平成が終わり令和が始まるこの時、昭和に作られた秩序は限界を迎え、システムとして機能しなくなってきたのです。
だから、令和の時代には、今までの秩序を一度壊し、新たな秩序が作られる変革の時代が訪れると考えられるのです。
物から精神性の時代へ
戦後の昭和や平成というのは、「物」の時代でした。
つまり、戦後の焼け野原では「物」が無く、物の価値というのが非常に高かったのです。
そして高度経済成長期以降というのは、さらに贅沢品など物を買うために「お金」に価値観が移っていきました。
これは、アメリカ型の資本主義社会の特徴で、「お金」が力を持つ社会です。簡単にいうと、お金もちが偉いという事です。
そのため、「良い大学を出て、大企業に入り、高い給料をもらう」のが、一般サラリーマンの人生戦略だったのです。
しかし、最近では若い人の出世欲がなくなったり、残業を拒否してでも自分の時間を大切にするようになってきました。
それは、「物」や「お金」が大切な世代から「精神性」が大切な世代へと移り変わったからなのです。
つまり、今の若い人というのは生まれた時から「物」であふれているので、物に対する価値観が低いのです。
その代わり、自分の時間や人との繋がりを大切にしようとするのです。
インターネットの発達とともに、企業に所属しなくても生活できるようになりました。
そのように、「個人」を際立たせた結果、人との繋がりを求めるようになったのです。
だから、若い人は残業という「お金」よりも、自分の時間という「精神的なもの」を大切にするのです。
人の価値観が変わったからこそ時代は動く
このように、今は「物」や「お金」が大切な世代と「精神性」が大切な世代が共存している時代です。
そして、「精神性が大切」な世代が社会の中心的役割を担う「令和」の時代は、物から精神性へと人の多数派の価値観が変遷するので、時代が変化します。
つまり、精神性が大切な人が考えるシステム・お金の使い方など様々なことが、昭和生まれの我々とは違ったものになるのです。
そのため、令和の時代というは、物から精神へと価値観が変化するため、様々なことが変革する時代となるのです。
今人生がうまくいっていない人はチャンス到来
今、人生のどん底だったり、私のように就職氷河期でうまくいっていないという感覚があるあなたも令和の時代はチャンスがやってきます。
なぜなら、人生がうまくいっていないあなたは、「物」や「お金」が大切な価値観というのに合っていなかっただけかもしれないからです。
そして、社会が変化をすれば、求められる物や能力など様々なことが変わってきます。
そのため、新しい時代に合っているあなたは、今までのことが嘘のようにうまく回り出す人もいるのです。
逆に、既存のシステムや価値観でうまくいっている人は、新しい時代の到来と共に、失速する可能性がありますので、
情報や人の変化に敏感に対応する必要があります。
もちろん、コピーライティングにとっても大きな変化があるはずなので、新しい情報を逃さないようにしなければなりません。
時代が変革する時は、落ちぶれる人も多くいますが、それ以上にチャンスをものにする人も多く現れるものです。
なぜなら、今までのデータを見てみると「リーマンショック」のような経済的な暴落がある度に、お金持ちの数は急激に増えているという事実があるからです。
つまり、一見ダメになっていると思われても、社会が変化する時にはチャンスが転がっているということです。
だからこそ、新たな令和の時代は少しの間、混乱が生じても、最終的には精神的に安定した秩序が誕生するよう、我々一人一人が意識を持って生活しなければならないですね。