コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

人間の心理は実際は複雑なので決めつけるのはNG

人間の心理は実際は複雑なので決めつけるのはNG

こんにちは、にょびたです。

 

コピーライティングを勉強すると、日常でも人が考えていることや、どういう人なのかということに敏感になります。

 

しかし、それは非常に危険な部分もあります。つまり、人間の心理は実際には複雑なのでです。

 

そこで、今回は他人を「このような人」と決めつけてしまうことについて解説していきます。

 人間の心理は実際は複雑なので決めつけるのはNG

 

私たちは脳で理解するのために単純化する

私たちは、人と接している時に「この人は、こういう人」とレッテルを貼ることに慣れてしまっています。

 

そのため、無意識に他人に対してレッテルを張っている状態なのです。

 

また、コピーライティングを勉強すると、見込み客の感情を揺さぶるため、見込み客の心理を単純に捉えてセールスレターを書いています。

 

なぜ私たちは、人間の心理を単純化するのかというと、脳で理解するために単純化するのです。

 

詳しくいうと、人間の脳は3つまでなら処理できますが、4つ以上になると「大半」とか「大勢」といった塊で認識するようにできています。

 

これは、脳のキャパシティーがそんなに大きくないということを意味しています。

 

そのため、他人を理解するために、他人の全ての側面を見ることはなく、ある一側面しか見ずに、レッテルというもので単純化するようにできています。

 

「実際は非常に複雑」ということを頭の片隅に入れておく

しかし、実際は自分のことを客観的に観察すればわかりますが、人間は非常に複雑な感情をもっていて、単純なものではないことにすぐ気づきます。

 

例えば、

ダイエットをしたいのに、甘い食べ物を食べたかったりするわけです。

 

合理的に考えるのであれば、ダイエットの方がより優先順位が高いのであれば、食事は最低限に抑え、運動をして甘いものなどは控えるのですが、

 

人間はダイエットもしたいけど、全く反対にある甘いものも同時に欲しいのです。

 

今の例えはかなり単純なものなのですが、実際には非常に多くの感情が入り乱れたり、一つの決断を下すのに様々な心理が絡み合っていたりするわけです。

 

つまり、人間はロボットとは違い、非合理的な結論を出したりするわけです。そのため、日頃から単純化して人間を捉えレッテルを貼ることは、

 

非常に人を理解することを妨げることになりかねないのです。

 

とはいえ、単純化しないと人間という複雑な生き物の概要を捉えることはできないので、人間は本来複雑な心理をもっていることを頭の片隅に置いておく必要がありるのです。