自分の買い物から顧客心理を類推する
こんにちは、にょびたです。
ショッピングモールなど人が集まるところに行くと、人間観察をしてしまいます。あの人は何を考えているか?感情はどのようなのか?
コピーライティングを勉強してからというもの、「人間とは??」という興味が湧いてきましたが、これ以前のバイオにも関係してくるのです。
それは、生物学の出発点が「人間を理解する」というものだからです。
私は、今も昔も同じ疑問を追い求めているようですねww
さて、今回は顧客心理を考えるときに役立つだろう「自分の買い物から顧客心理を類推する」をご紹介します。
では、早速いってみましょう。
自分の買い物から顧客心理を類推する
買い物をする時何を考えていますか?
あなたが買い物をする時、特に車やブランド品などの贅沢品を購入する時の心理はどうだったか思い出せるでしょうか?
つまり、なぜその車やブランド品が欲しくなったのか?デザインなのか?スペックなのか?今の流行だからか?
自分がなぜその商品を欲しくなったかを知ることは、一つの顧客心理を知ることになります。
もちろん、他人に聞くほうが良いかもしれませんが、その他人が本当のことをいうとは限りません。
しかし、自分のことなら本当の理由がわかるはずですよね。
なぜ贅沢品なのか?
日常生活の必需品だと、「無いと困るから」とか「安いから」という理由で購入することが多いので、顧客心理を勉強するのには不向きだからです。
ただし、成城石井やデパ地下などの少し高級なところで購入しているのなら、なぜそのお店で買うのか?買った商品はなぜ買ったのか?を考えることで、顧客心理が少し理解できるかもしれません。
しかし、贅沢品を購入した理由を深く考え、購入当時の感情はどのように動いたかを思い出すことの方が得られるメリットは多いです。
なぜなら、贅沢品は日常生活をおくる上で無くても困らないからで、人生を豊かにするアイテムだからです。
つまり、贅沢品を購入する時にこそ、商品の何に惹かれたかがわかりやすいのです。また、どの商品を購入するのか選択する過程で考えたことや感情の変化も非常に大切な経験なので言語化しておくべきですね。
感情の変化などは、日常では言語化することはないですから、言語化しておくことでセールスレターに書くための準備も一緒にできるというわけです。
まとめ
あなた自身が買い物をする時に「なぜその商品を購入したのか?」ということを考えることで、顧客心理を類推することができます。
特に車やブランド品などの贅沢品を購入する経験がある場合はチャンスで、購入しなくてもよい贅沢品をなぜ購入したのか、
またどのような感情の変化があるのかを言語化しておけば、セールスレターにそのまま書くことができます。
つまり、贅沢品の購入が
「周りの人よりもワンランク上の優越感を味わいたい(Pride)」なのか、
「異性にモテたい(Lust)」なのか、
「誰かを見返したい(Envy)」なのか、
などの理由を言葉でメモしておくのです。
このような細かな努力の積み重ねで、少しずつセールスライターとしての腕を上げていくのことがコピーライティングをマスターする秘訣と言えるでしょう。