コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

インプットがゴミならアウトプットもゴミ

インプットがゴミならアウトプットもゴミ

こんにちは、にょびたです。

 

最近スタバで女性の店員さんから顔を覚えられました。確かに結構な頻度でスタバに行って仕事をしていますが、なぜなのか?気になったので店員さんに聞いてみました。

 

そうすると・・・

 

「ソイラテのグランデをご注文されるお客様って珍しいので、ほとんどの人はトールサイズなんですよ」

 

という答えが返ってきました。

 

「なるほど、顔を覚えてもらうには周りと違った行動をしないといけないんだなぁ〜」と思いましたが、これ言い換えると、目立つには変人になれってことですよねww

 

さて、今回の話は「インプットがゴミならアウトプットもゴミ」についてご紹介しようと思います。

 

巷ではアウトプットが大切って言われていますが、ただただアウトプットすれば良いってもんでもないんです。

 

アウトプットするためのインプットが非常に大切なので、詳しくみていくことにしましょう。

 インプットがゴミならアウトプットもゴミ

 

人間のアイデアは無から生まれることは絶対にない

この世の中で非常にたくさんのアイデアがありますよね。最近では「インターネット上には、全てのアイデアがすでにある」とまで言われています。

 

でも脳科学でわかっていることなのですが、何も無いところから突然アイデアが湧いてくることは無いんです。

 

しかも、突然アイデアが湧いてきたと思っているそのアイデアって、脳内にインプットされたAというものとBというものが、脳の中で繋がってあたかも新しいアイデアであるCが浮かんだと思っているに過ぎないんです。

 

例えば、

「ニュートンの万有引力」ってありますよね。

 

ある日、ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て「万有引力」を思いついたっていうあれです。

 

しかし、ニュートンは何も無いところから急に万有引力を思いついたのではなく、「リンゴが木から落ちる」というインプットがあったんですよね。

 

おそらく、もう一つ「毎晩、月が同じ大きさで見える」というインプットがあったかもしれません。

 

つまり、「地球の周りを回っているのに、なぜ月は遠心力で飛んでいかないのか?」という疑問を持っていたかもしれないということです。

 

そして、この二つのインプットがある日ニュートンの頭の中で繋がり、「万有引力」を思いついたのです。

 

つまりは、「月と地球が互いに引っ張りあっていれば、紐がついたボールを振り回した時と同じように、地球を中心に回っていられる。そして、全ての物質がお互いに引っ張る力を持っている」という仮説にたどり着いたのです。

 

このように、アイデアというのはAとBという古い情報(インプット)が脳内で結びついてCという新しいアイデアが生まれているのです。

 

ということは、何も無いところからアイデアが生まれているのでは無いということです。

 

だからインプットの質が悪いとアウトプットの質も悪くなる

先ほど述べたように、アウトプットは2つのインプットが結びついたものなので、インプットの質が悪いと新しいアイデアというアウトプットの質も悪くなってしまいます。

 

これをコンピュータ業界で「インプットがゴミならアウトプットもゴミ」というのだそうです。

 

といことは、アウトプットするためのインプットの質を上げなければ、良いアウトプットはできないということになります。

 

では、インプットの質をあげるにはどうしたら良いのでしょうか?

 

それは・・・

 

プロ意識を持つ

セールスライターを例にすると、

 

プロのセールスライターというセルフイメージを持っている人と、初心者というセルフイメージを持っているセールスライターが読む本は同じでしょうか?

 

もちろん、プロというセルフイメージのあるセールスライターの方がより専門的だけでなく、幅広い本を読んでいると考えられます。

 

もしかしたら、日本語の書籍だけではなく本場アメリカの翻訳前である英文の本まで読んでいるかもしれません。

 

この違いは何から生まれるかというと、「プロ意識があるから」に他なりません。

 

「自分はプロのセールスライター」という意識があるだけで、質の高い情報を探してインプットするようになるのです。

 

なぜなら、「初心者」という意識は自分に甘さが生まれるので、楽なインプットに流れてしまうからです。

 

楽なインプットというのは、内容の薄い情報だったり、芸能人のスキャンダルだったりするわけです。

 

このように、プロ意識があるだけでインプットの質は良くなりますし、必然的にアウトプットの質も良くなるのです。

 

質の良いアウトプットをやり続ければ、情報に対して深く理解できるので、その結果質の良いインプットかどうかを選別する目が養われます。

 

そのため、さらに質の良いインプットができるので、非常に効果的で質の良いインプットとアウトプットの上昇スパイラルが生まれるというわけです。

 

まとめ

人間は何も無いところから新しいアイデアを思いつくことはなく、今までインプットされた情報Aと情報Bが結びついてアイデアCを作っています。

 

だから、インプットの質を良くしないとアウトプットの質も良くなりません。

 

では、どうしたらインプットの質をあげることができるのかというと、「プロ意識」を持つことが大切なのです。

 

「プロ意識」があればインプットの質も自動的に上がりますし、その結果アウトプットの質も上がります。

 

さらに、どの情報が質の良い情報なのかわかるようになるので、ますますインプットの質が良くなります。

 

そのため、さらにアウトプットの質が上がるというように、インプットとアウトプットをやればやるほど、ますます良い結果を得ることができるのです。