セールスライターはプロデューサー
セールスライターは、コピーライティングだけを勉強すれば良いのでしょうか?
もちろん、答えはNoです。
それは、セールスライターは商品やサービスをどのように購入してもらうか?を考えるので、商品やサービスをプロデュースしているからです。
ここでは、セールスライターがなぜ商品プロデュースをするのか、見ていくことにしましょう。
セールスライターは
マーケティングにも精通しなければできません
ダイレクト・レスポンス・マーケティング ( DRM )
セールスライターは、クライアントから委託された商品やサービスを購入してもらう為に、セールスレターを書きます。
そこでは、ダイレクト・レスポンス・マーケティング ( Direct Response Marketing: DRM )と呼ばれる マーケティング手法がとられています。
詳しい、DRMの内容については別の機会にしますが、簡単に言うと、見込み客のアクセス数や成約率など、見込み客の反応を測定し科学的に売り上げをアップさせる方法です。
その、DRMについて勉強をしなければ良いセールスレターを書くことはできないので、コピーライティング以外にも、その周辺知識については学ぶ必要があります。
DRMから生まれたコピーライティング
コピーライティングは、DRMと言うマーケティングの中で、どのようにセールスレターを書いたら売り上げがアップするかを追求した結果生まれたものです。
例えば、
どのような順番で文章を書くのか?
セールスレターの要素はどのようなものが必要か?
どの感情を刺激するべきか?
などです。
しかし、セールスライターにクライアントから依頼が来る時に、DRMに精通したマーケッターが既にいることはごく稀です。
クライアントはコピーライティングやDRMについては素人なので、セールスレターを書いている時に、無料の特典や返金保証をつけたりしたい時には、
セールスライターがクライアントに直接、掛け合う必要が出て来ることも良くあります。
セールスライターは商品・サービスのプロデューサー
今まで見て来たように、セールスライターはマーケティングにも精通する為、結局は商品やサービスを売り出す時のプロデューサーのような、総合演出家のような役割も出て来るわけです。
文章一つで、その商品の印象や見込み客が見る角度を誘導していくので、そのような役割を持つことになります。
これが、最初の「セールスライターがなぜ商品をプロデュースするのか?」の答えになります。
時には、「ドキっ!!」とさせるようなセールスレターを書くこともあり、様々なところから批判を浴びることもあります。
しかし、批判を浴びるぐらいのセールスレターでないと、売り上げをあげることができないのも事実なのです。
DRMや顧客心理を勉強することで
コピーライティングがグッとレベルアップされる
コピーライティングだけを勉強するだけでは、良いセールスレターが書けないことを書いて来ましたが、
DRMや顧客心理を勉強することで、あなたのコピーライティングは数段レベルアップします。
例えるなら、
棍棒で戦っていたのが、鋼のつるぎをもったり、マスターになればライフルを持っているようなもので、
見込み客の心を撃ち抜く力が全然違うんですよ。
「なぜか全く反応のない、セールスレターやLPしか書けない」といった悩みがある、あなたはDRMや顧客心理を本などで勉強することをオススメします。
コピーライティング周辺の知識というのは、コピーライティングと有機的に繋がっていますので、周辺知識を得ることで今まで見えなかったものが見えるようになりますよ。