コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

休憩を上手くとって質の高いセールスレターを書く方法

休憩を上手くとって質の高いセールスレターを書く方法

 セールスレターを書く時、どのように休憩を取っていますか?

 

この休憩の取り方一つで、セールスレターの質が変化します。その訳は、あなたの集中力が変わるからです。

 

人間の集中力は2時間が限度と言われていますが、2時間一気にセールスレターを書くと良いのかと言うと、そうでもないのです。

 

では、どのくらいの時間集中して、どのくらいの時間休憩すれば良いのでしょうか?

 

そこで今回は、「質の高いセールスレターを書くための休憩の取り方」について、ご紹介します。

 休憩を上手くとって質の高いセールスレターを書く方法

 

 人間の集中力は2時間が限界

と一般的に言われていますが、この2時間という仕事の時間は効率が良いとは言えません。

 

なぜなら、集中力の限界である2時間に近くなればなるほど、疲れが蓄積して集中力は下がってくるからです。

 

そして、2時間ほどでプツっと集中したくても集中できない状態になるのです。

 

だから、集中力が落ちてくる直前で休憩するのがコツ

集中力は、最初は少し低い状態ですがそのまま続けることで軌道に乗り、疲れるまで集中力が持続すると考えます。

 

また、集中力が落ち始めるのは諸説あるようですが、インターネットで検索してみると、30分から60分ぐらいで集中力が落ち始めるという研究が一番多いようです。

 

そのため、30分から60分ごとに休憩を入れるのが良いということになります。

 

30分ごとに5分休憩するのがオススメ

私がオススメするのは30分で5分休憩する方法です。

 

なぜなら、コピーライティングのマスターとも言えるユージン・M・シュワルツが行なっていた方法だからです。

 

ユージン・M・シュワルツはセールスレターを書く時には、必ずストップウォッチを33分33秒にセットしていたそうです。 

 

セールスレターを書き始めて、33分33秒後にストップウォッチのアラームがなると、5分間休憩するという繰り返しで、セールスレターを書いていました。

 

5分間の休憩では全く違うことをする

ここで一つ注意点があります。5分間の休憩を取る時に、本を読んだりセールスレターのことを考えてはいけません。

 

それは、文字を読んだりセールスレターに間することを考えたりすると、今まで使っていた脳の場所と同じ場所を使うため、休憩にならないからです。

 

そのため、休憩の5分間は全く別のことをする必要があります。例えば、トイレに行ったり、コーヒーを飲んだり、または軽く体を動かしたりするのもオススメです。

 

脳はリフレッシュすれば、再び高い集中力を30分持続することが可能です。

 

また、5分間という小休止のためダラダラすることなく、ひとたびセールスレターの執筆に戻ればすぐに以前の集中力を出すことができます。

 

この繰り返しで質の高い集中力をトータル長い時間保つことができます

30分集中したら5分休憩の繰り返しを4回すれば、トータル2時間セールスレターを書くことに集中したことになります。

 

同じ2時間でも一気に2時間集中するよりも質の高い集中力が続きますし、セールスレターを2時間書いた時の疲労も、細かく休憩を入れた時の方が少ないです。

 

これは、現代人の疲労というのは体の疲労よりも脳の疲労が主なものになっているからです。

 

力仕事は別にして、デスクワークなどの脳を中心に使う仕事の場合、体を動かないで座っている時間が長いです。そのため、体の疲労よりも、脳を使ったことによる疲労が溜まっているのです。

 

脳の疲労は溜まり過ぎるとストレスになり、疲労回復に時間がかかります。そのため、睡眠などでしっかり休息する必要が出てきますが、疲労が溜まる前に休憩をすることで常にリフレッシュされたクリアな脳を保つことができます。

 

だから、今ではエリートサラリーマンを中心に全世界で、マインドフルネスと呼ばれる瞑想が流行っています。

 

瞑想を行うことで、目からの情報を遮断し脳を休ませることができるからです。

 

まとめ

セールスレターを書く時には、30分集中して書いたら5分の休憩を入れるようにします。その時の休憩は、全く違ったことをすることでリフレッシュ効果を得ます。

 

このサイクルを繰り返すことで、質の高い集中力を持続することができ、結果質の高いセールスレターを書くことができるのです。

 

また、この方法はセールスレターだけでなく、受験勉強や資格の勉強、あなたの仕事にもそのまま応用することができます。

 

集中と休憩のリズムにも個人差があるので、30分集中・5分休憩が基本ですが、60分集中・10分休憩など自分のリズムに合わせてみるのも良いかもしれません。