コピーライティングをマスターするならデザインも勉強した方が良い理由
コピーライティングを勉強していると、あまりデザインの話は聞かないですよね。
しかし、セールスライターとして仕事をしていくのであれば、デザインの勉強も少しかじっておいた方が良いです。
それは、出来上がったセールスレターをwebデザイナーに渡してLPを作った時に、何も指定がなければ、
webデザイナー側でどの文章や言葉を強調すれば良いのかわかりません。そのため、セールスライターが思っているようなLPが出来上がって来ないからです。
そこで今回は、コピーライティングとデザインについて書いていくことにします。
コピーライティングにはデザインも大切です
詳しいデザインを知っておく必要はないですが・・・
デザインをwebデザイナー任せにすると、LPが出来上がった時にセールスライターが強調したい文章や言葉が強調されず、
逆に、そんなに強調しなくても良いところが強調されてしまったりします。
そのため、セールスライターといえどもコピーライティングだけではなく、簡単なデザインを勉強することで、
セールスレターのどこを、どのように強調するのかをwebデザイナーに確実に伝えることができます。
簡単なデザインって、どの程度のデザインを知れば良いの?
とあなたは思っているかも知れません。
しかし、そんなに難しい話ではなく、ブログを書く時の見出しや文字の強調ぐらいのデザインで大丈夫です。
つまり、色使いなどの勉強をする必要はなく、文字の大きさや空間の取り方などの勉強をすれば良いのです。
特に教材や本を購入する必要もありません。他の人が作っているLPを見ることでわかることも多いですし、
手に入るなら昔のダイレクトメールやファックスで送られていた、セールスレターを参考にするのも良いでしょう。
コピーライティングを十分に活用している企業のレターを手に入れる
日本でもコピーライティングを活用している企業はたくさんあります。しかも、LPを通じて販売活動を行なっている企業もあります。
例えば、
コピーライティングとLPだけで、収益をあげている企業の一つに「ダイレクト出版」があります。
ダイレクト出版は、洋書の日本語版を数多く出版している会社で、マーケティングや起業、経営などの洋書を翻訳しては、販売しています。
しかも、書店にはダイレクト出版の本を置く事はせずに、LPを使ってネット上のみで販売している会社になります。
そのような会社ですから、本のLPが非常に参考になります。デザインも基本、文字の大きさと空間の開け方を重視したもので、情報商材系のデザインとは違ったものになっています。
ようは、シンプルなデザインのLPを参考にすれば良いのです。
まとめ
セールスライターといえども、デザインの基礎ぐらいは勉強して置いた方が良いですね。
強調する文章を間違えれば、セールスレターの成約率が落ちるのは自然な事ですし、webデザイナー任せにすると必ず自分の意図とは違ったところがでてきます。
そのため、あらかじめwebデザイナーやクライアントにセールスレターを伝える時に、簡単なデザインが出来上がった形で納品することが望ましいですね。