セールスレターでもブログでも文章の語尾は言い切れ!!
あなたはセールスレターやブログを書く時に、
「〜と思います。」
「〜かもしれません。」
という語尾で文章が終わってませんか?
これらの表現は的確に使えば、表現を和らげる印象を読み手に与える効果があります。しかし、使いすぎると文章の内容がぼやけるだけでなく、あなたの言いたいことが相手に伝わらないのです。
今回は、「文章の語尾を言い切る」ことについて解説していきましょう。
セールスレターでもブログでも文章の語尾は言い切れ!!
文章を言い切らないと相手に伝わらない
もし、あなたが家電量販店で電化製品について店員さんに質問したとします。
その時に、
「〜と思います。」とか「〜かもしれません。」「〜だそうです。」という言い方を頻繁にされた時に、どのように感じますか?
きっと、「自信がないのだな〜」とか「勉強不足で頼りない」と思うことでしょう。
それと同じように、セールスレターやブログでも「〜と思います。」とか「〜かもしれません。」という表現を使いすぎると、相手に「頼りない」という印象を与えます。
そのため、セールスレターやブログの内容が本当に良いものであっても、読み手に信じてもらえなくなってしまうんです。
文章の語尾を言い切ることで自信を相手に伝えよう
先ほどの例とは反対に、「文章の語尾を言い切る」ことで自信を相手に伝えるとともに、説得力を与えましょう。
ここで、専門家の書いたブログ記事やコラムを思い出してみてください。文章の最後は必ず、
「〜です。」
「〜なのです。」
「〜になります。」
といった、言い切りの文章になっていることがほとんどですよね。
これはなぜかというと、専門家は読み手に情報を伝える時に、「このブログやコラムに書いてある内容は真実で、間違いありませんよ!!」という意味を語尾を言い切ることで表しています。
つまり、読み手にブログに書いてあることを信じてもらうと共に、説得しているわけです。
そのため、ブログやセールスレターでも相手を説得し、内容を信じてもらわないといけないために文章を言い切ることが必要になってきます。
「いや、私は何の専門家でないよ」
と思ったあなたは・・・
ただ、ブログに関しては「自分は特に何の専門家でもないよ」と思っているあなたは、次のことを考えてみてください。
それは、ブログを見にきた「読み手」になってみてください。
読み手からすれば、ブログ記事の内容を知りにきたわけです。それなのに、語尾が弱く信じて良いのかわからない内容だったら、読む価値がないということになります。
さらに、「〜と思います」と書かなくても、ブログは書き手であるあなたの意見が書かれていることは皆分かっていることなので、
「〜と思います」と書きすぎると、くどく感じてしまうんです。くどい文章というのは、誰も読みたくないですよね。
また、ブログに専門性を持たせない時には、有名芸能人ならともかく、普通の一般人のブログでは読む価値がありません。
つまり、一般人の「今日の夕食」や「今日の出来事」はあまり関心を引かないということです。
もちろん、今流行りつつあることなどで、読み手にとって「知りたいけど、周りにない」ような情報であれば検索され、読まれることはありますけどね。
もし自信のない内容でも、
「言い切る」ことで相手に対して説得力が生まれる
もしあなたが書いている内容に自信がない場合でも、「言い切る」ことをお勧めします。
そうでないと、先ほど書いた通り読み手に不安を与えるだけで、その文章が存在する意義がないからです。
また、内容に自信が持てない時には、その内容は書かないか、自信が出るまで資料を調べることが必須事項になります。
自信がない状態、つまり「どっちだろう?」と思いながら文章を書くと、文章の語尾は「〜と思います。」の連発になりやすいので、
自信がある状態で文章を書くようにしましょう。
幸い、現代はインターネットの時代です。調べ物をしようと思えば、グーグルでいくらでも検索できますし、ウィキペディアのようなオンライン大百科もありますので、
ほとんどの事は、スマホ一つですぐにでも調べることができます。
この「ネットで調べる」というひと手間を惜しまずやることで、「文章を言い切る」時の不安感もグッと小さくなりますよ。