コピーライティングの勉強を続けるモチベーションの保つ秘訣
コピーライティングを勉強し続けるためには「モチベーション」が大切ですよね。
コピーライティングというのは、明確なゴール地点がないので、セールスライターとして仕事をするためには一生勉強が必要でもあります。
しかし、モチベーションが低いと勉強意欲がなくなり、ついには挫折してしまうかもしれません。
そこで、「コピーライティングの勉強を続けるモチベーションの保つ秘訣」についてご紹介します。
コピーライティング以外にも応用可能ですので、ご参考にしてください。
コピーライティングの勉強を続ける
モチベーションの保ち方
そもそもモチベーションとは?
モチベーションはもちろん英語の単語でmotivationと書きます。グーグルで翻訳してみるとmotivationは「動機」と訳されます。
つまり、モチベーションは何かを達成するために行動する「動機」ということです。
そのため、動機を明確に言語化しておく必要があります。
なぜなら、人は顕在意識で認識している「動機」よりも、潜在意識に持っている「動機」の方が強いからです。
そのため、今までの人生を見つめ直すなど、様々な角度から自分というものを主観的・客観的に観察して本当の「動機」を見つけることが必要だからです。
潜在意識は、自分では意識できないため、本当の「動機」は中々見つけにくいものです。しかし、それを言語化することで、潜在意識から顕在意識で認識することができるようになります。
また、一見「自分が思っている動機」が家族や社会から言われた結果、自分の動機だと脳が勘違いしたため、アウトプットされていることも多々あるため、
自分の中から湧き出てきた「本当の動機」をしっかりと見つけておくことが必要なのです。
間違った動機ではモチベーションを維持できない
よく失敗するのが、「コピーライティングをマスターすれば、稼げるから勉強する」という動機づけです。
これは、「お金が儲かるからコピーライティングを勉強する」ということで、一定の人はこの動機だけでも十分にモチベーションを保つことができるのですが、
最終的に、自分が満足するお金が一回入ってくるだけで、モチベーションがなくなる結果となります。
なぜなら、「お金を儲けたい」という欲望は、皆んなが持っているのですが人の欲望の中では達成した時に得られる幸福感が低いことがわかっているからです。
これは、アメリカで行われた「幸せは買えるのか?」という研究結果から得られている結論です。
要約すると、所得が約660万円までは所得が増えれば幸福感も増えるけれども、660万円以上所得が増えても幸福感は660万円と同じということでした。
つまり、所得が660万円の人も、1億円の人も、10億円の人も「お金」から得られる幸福感は同じということです。
そのため、「お金を稼ぐこと」をモチベーションにしている人は、コピーライティングで得られる所得が660万円を越えると、モチベーションが低くなってしまうということになります。
「他人のため」を動機にすることが唯一の正解です
抽象的な表現になりますが、「他人のため」にコピーライティングを勉強することが唯一の正解になります。
もしかしたら、あなたは
「いや、自分の商品を売るためにコピーライティングを勉強するんだ!!」
というかもしれません。
しかし、「自分の商品をお客様に届けて、お客様の人生を豊かにするため」という感じで他人の幸せのためにコピーライティングを勉強することに変換することで、
「私利私欲」から「他人のため」に変化させることができます。
結局は同じ行動をするのですが、その行動をするために使われるエネルギーの源が違うということになります。
このことは、最新の脳科学でも証明されており、同じ「お金を使う」という行動にしても、
自分のためにお金を使う時より、他人にプレゼントを買ったり、寄付をしたりと「他人のため」にお金を使う方が幸福感を多く得られることがわかっています。
だから、全ては「自分以外の他人のため」にコピーライティングを学ぶという動機付けをしておけば、
今まで以上にエネルギーが湧いてきますし、モチベーションを保ち続けることができますよ。
ただし、「他人のため」というのは、多くの人に当てはまるように抽象的な表現なので、もっと具体的な動機を持っておく必要があります。
例えば、
「息子や娘を良い環境で育てたいから」
「彼氏・彼女へもっと良いプレゼントをあげたいから」
「○○というお店や店主を応援するために商品を購入したいから」
など、個々に様々な動機が考えられます。
具体的な動機を持っておくことで、なんとなく繋げた動機からくるモチベーションよりも高いモチベーションを保つことができます。
もちろん、最初から自分にマッチした動機が見つからないのが普通です。しかし、いろんな動機を考えて実際行動していると、どこかで自分にマッチした感覚が得られる動機があります。
そのような、動機を探すことこそモチベーションを保つ秘訣と言えるでしょう。